ニュース・コラム
滋賀県の空き家 滋賀県の取り組み
コラム

滋賀県の調査では現在、県内の8戸に1戸が空き家となっており(令和5年81,600戸)。、この25年間で1.6倍に増加しております。またこの内、賃貸用で現状空き家、売却待ち、別荘用を除いた居住目的の無い空き家が48,500戸あります。今後も空き家は増え続けることが確実視されており、特に「周囲に著しい悪影響を及ぼす空き家(特定空家)」、予備軍である適切な管理が行われていない空き家(管理不全空家)の増加か懸念されております。「空家等対策特別措置法」で特定空家については、住宅用地特例(固定資産税の減免)の対象除外や、行政代執行による取り壊し等の措置が報道等により一般にも知られておりますが、令和5年の改正で「管理不全空家」についても住宅用地特例の対象除外等、所有者にとって不利益となる改正がされております。
滋賀県では「空き家ガイドブック~空き家発生予防21か条~」を発行し、空き家発生予防のための啓発活動を行っております。是非、一度ご覧ください。