ホームへ解決事例賃貸である京都市北区にある戦前の古民家の賃貸人が死去、その影響もあり次の賃貸人が決まらない
解決事例

賃貸である京都市北区にある戦前の古民家の賃貸人が死去、その影響もあり次の賃貸人が決まらない

ご相談の概要
ご相談者は70代女性と40代女性の親子。親子共有で貸し出されている賃貸物件の件でご相談されました。

長年、賃貸に出されていた京都市北区周山所在の戦前の古民家の賃貸人が物件内で自殺。清掃・お祓いなどは済ませたが、建物自体が管理不十分で老朽化(屋根に穴、床が抜ける等)しているとのことでした。

その影響もあって、不動産業者に賃借人の募集をお願いしているが、一向に賃借人が決まらないとのこと。このままの状態では固定資産税を負担するばかりで、まさに負動産になるので困っているとのご状況でした。
解決までの流れ
初回面談をさせていただき、現地見分を実施、売買契約を行いました。また、娘の持分を母に贈与のうえ相続放棄といたしました。
引き取り手を探すなかで、改修費をクラウドファンディングで募集しながら、さらに「第3回 空き家活用×まちづくりモデルプロジェクト」で補助金も獲得しました。
その後、NPO法人みのりのもり劇場が引き取り先になり、市長や区長も出席のうえオープンセレモニーを行い、定住者支援の宿泊施設として開業されました。