高断熱・高気密・次世代換気ママの「ほしい」を叶える、子育てを考えた工夫がいっぱいの家
リビング・ダイニング
LDKは広々21.5畳、やさしい木のぬくもりの心地よさを体感できる空間です。
ダイニングとリビングが見渡せるキッチンでは、お子様の勉強・遊びを見守りながらお料理ができます。
床材には抗菌仕様の突板フロアを全面に使用。
材木屋でもある共和木材だからこそ、適材適所の素材のコストパフォーマンスをしっかりと見極め、最適な素材をご提案いたします。
窓は省エネ性能最高等級の樹脂サッシYKKAPのAPW330、ガラスはLow-eペアガラスを採用することで、高い断熱・遮熱性能を発揮します。
そのため、大きな窓を取り付けても、「冬寒くない家」を実現しています。
高い性能のサッシに高断熱・高気密の精緻な施工が伴ってこそ実現可能となります。
木目と白い壁でナチュラルなイメージの階段は
デザインにこだわったアイアンの手摺と羽目板の勾配天井。勾配も緩やかで上りやすい階段です。
キッチン・バス・トイレ
キッチン・バス・トイレなどの水廻りは節水やメンテナンス性にもこだわり、使い勝手の良さを意識しています。
キッチンはクリナップの「ラクエラ」、バスにはTOTOの「サザナ」、
トイレにはTOTO「ネオレスト」を、洗面化粧台はパナソニック「C-LINE」をそれぞれ採用。
共和木材の家はお好きなメーカーの商品を組み合わせて採用いただけます。
外観/外構
外壁には耐候褪色性能に優れたNICHIHAのサイディング、屋根には高耐久のガルテクト鋼板を採用し、
長期のメンテナンスフリーを実現。ランニングコスト(光熱費)に加え、
メンテナンスにかかるコスト削減にもこだわりました。
環境にもお財布にも優しい家です。
外構は造園職人による、季節ごとに違う表情を見せる植栽を施し、
手洗い場は職人による造作、立水栓には2つ口をつけ、ホース取り換えの手間を省ける工夫をしました。
ウッドデッキはLIXILの人工木「木彫」を設置。木材でのウッドデッキ製作も得意としておりますが、
木製のウッドデッキは定期的なメンテナンスが必要。仕事で忙しいオーナー様の負担を軽減するために、今回は人工木をチョイスしました。
通路側に扉を向けた宅配ボックスや、雨の日でも安心してベビーカーを置ける屋根付きの玄関ポーチ、
KEYレスの玄関ドアなど
ママを手助けする設計を随所に施しました。
窮屈になりがちな玄関内もたっぷりとスペースをとりました。
ベビーカーが通れる土間収納は、可動式の棚を取付け、
置いたものを取り出しやすい構造にしています。
引き戸も備え付けてあるので、来客の際は収納を隠すことができます。
時と場合によって使い分けができる細やかな気配りの効いた設計となっています。
2階
2階にも洗面化粧台を設け、時短&多彩な家族構成に配慮。
また、突然の雨でも安心の屋根付きのべランダは、家族のプライベート確保のため廊下から直接出入りできます。
子供部屋は将来的に分割できるように壁下地、ドア、クローゼット、コンセントなどを
あらかじめ設置、いつでも簡単な工事で壁を造り、分割することができます。
室内の性能について~暖かさが逃げない仕組み~
住宅の外皮(床、壁、窓など)から熱が逃げないように出入りを遮ること。
逃げる熱の値が少ないほど断熱性が高いといえます。
一般社団法人「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」が提唱する断熱性能の呼称で、家の開口部から外部に逃げる熱量の外皮平均熱貫流率(Ua値)から 作られた基準。Ua値が小さければ小さいほど、断熱性が高いといえます。
地域区分(1地域…北海道など 8地域…沖縄県など) | ||||||||
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推奨グレード | 1地域 | 2地域 | 3地域 | 4地域 | 5地域(京滋地区)※1 | 6地域(京滋地区)※2 | 7地域 | 8地域 |
HEAT20 G1 | 0.34 | 0.34 | 0.38 | 0.46 | 0.48 | 0.56 | 0.56 | – |
HEAT20 G2 | 0.28 | 0.28 | 0.28 | 0.34 | 0.34 | 0.46 | 0.46 | – |
ZEH | 0.40 | 0.40 | 0.50 | 0.60 | 0.60 | 0.60 | 0.60 | – |
Ua値は設計値のため、設計段階で計画Ua値をご提示いたします。
尚、屋根にはPanasonicの太陽光発電モジュールを設置し、ZEH+にも対応しております。
外部からの空気などの流れを遮断し、部屋に入らせないようにすること。
隙間があると、そこから空気が出入りしてしまい、熱の出入りも起こります。また気密性能が低いと第一種換気の場合、計画通りの換気マネジメントが十分に機能しません。
C値とは、お家の全体に対して隙間がどの程度存在しているかを表した数値です。
こちらも、数値が少なければ少ないほど、高気密といえます。
C値は実測値のため、現場ごとに実測(第三者機関による測定)が必要です。
高気密住宅をご希望の場合、弊社では概ねC値1.0以下達成を基準値として施工しております(高気密化費用・実測費用が必要です)。
IAQ熱交換換気システムとは、パナソニックが提供している換気システムです。季節に合わせ、換気する空気の量を自動で調整して換気します。
また、屋外と室内の温度差が激しい場合は、屋内に入る空気によって寒く(暑く)ならないように調整してくれます。お家の気密性を下げずに花粉やPM2.5などの侵入も防ぎ、1年中きれいな空気をお家に取り込むことが可能です。
尚、この換気システムが設計通り換気マネジメント(機能)をするためには、C値1.0以下の高気密住宅であることが必要です。
南向きの屋根にはパナソニック製太陽光モジュール6.04kwを搭載、HEMSを設置し、ZEHの要件を充足しております。
今回のモデルハウスの
ポイント
リビングは大きな掃き出し窓で明るく、ゆったり広々とした空間に設計しました。
それでも冬暖かく、夏涼しいのは断熱性能が高いからこそ。従来であれば、窓を大きくすれば熱の出入りが大きく、断熱性能に大きくかかわりました。
共和木材では、その地域に合わせて本当に住み心地の良い住宅とは何かを追求し、住み心地を犠牲にすることなく、費用対効果も十分に意識した工法と素材の選定で、高気密・高断熱の住宅を実現しました。
共和木材のZEH・HEAT20 を考えた令和の家づくり
「令和の新しいスタンダード住宅」
創業75年、上棟数600余戸の豊富な実績、さらには熟練大工の匠の技で、住む人の心が和む確かな家づくりを目指してまいりました。
そんな弊社だからできる家づくり。それは、日々の使い勝手と住みやすさを実現した上で、ZEHやHEAT20の高い断熱性能基準に適合しつつ「性能とコストのバランスを追求する」こと。
共和木材は、いたずらに数値を追いかけるのではなく、お客さまの立場に立った最適なプランニングで、本当に快適な住まいをご提案いたします。