住まいづくりはまず、
「断熱」について考えてください。
家づくりで第一に考えて欲しいのは「断熱性能(外皮性能)」。断熱性能が低い家は寒さ・暑さに悩まされたり、光熱費がかさんだり、さらには家族の健康に影響が出たり、住んでからのさまざまなお悩みにつながってしまうおそれがあります。これから長く住み続ける家だからこそ、家づくりは「断熱」を考えることから始めてみませんか。
共和木材では、日々の使い勝手と住みやすさを実現した上で、ZEHやHEAT20の高い断熱性能基準に適合しつつ、性能とコストの最適バランスを追求する家づくりをご提案しています。窓(開口部)が少なければ断熱性能はUPしますが、使い勝手の良い間取り、たっぷりの窓で明るく、風通しの良い快適な住み心地の家を、高い断熱性能を確保して実現するのが理想です。いたずらに性能数値を追いかけるのではなく、断熱材やサッシ、省エネ設備などを適切に組み合わせ、お客様の立場に立った最適なプランニングで、快適と健康、エコを両立した家づくりを目
指しております。
ZEH
生活エネルギーを「創っ
て」、「減らして」0(ゼロ)にする
ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)とは、年間の一次エネルギー消費量が正味で概ねゼロとなる住宅のこと。「消費した電力量を、発電した電力量で相殺することでゼロになる住宅」とされています。
ZEHの要件
窓などでの熱の出入りを防ぎ使うエネルギーを減らす
強化外皮基準(例:滋賀 5地域 UA値≦0.6[W/㎡k])
外皮とは、建物の外部と室内の熱的境界線の事を指します。具体的には断熱材やサッシの部分が外皮となります。断熱性能はUA値という指標で表し、地域によって異なるが0.4〜0.6以下をクリアしなくてはならない。滋賀はUA値0.6が基準となっています。
省エネ機器を使ってエネルギーを賢く使う
基準一次エネルギー消費量を20%以上削減(H25基準より20%以上)
エネルギー消費の大きい「空調」「照明」「給湯」「換気」「家電等」の5項目で、一次エネルギー消費量を20%以上削減する。
エネルギーを創る家
太陽光発電システム等の再生可能エネルギーシステムの導入
家庭用燃料電池や蓄電池などを組み合わせることで、災害時への備えにもなります。
HEAT20
断熱等性能等級4やZEHの基準を超えて、
健康な暮らしを実現するための新たな断熱指標
家族の健康を守るためには、どれくらいの断熱性能を目指せばいいのか。その指標となるのが「HEAT20 (2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会)」が推奨するG1・G2・G3グレードです。省エネ性はもちろん、室内温熱環境の観点から、健康で、快適に暮らすための必要な住宅の断熱性能が示されています。
より高いレベルの断熱化で、
ムダなく快適で健康に暮らせる住まいを目指すことが可能
耐震性能
耐震性能は万一の際に大切な家族の命と財産を守るために家づくりにおいて重要な要素です。弊社では構造計算の上、間取りの自由度、窓の数や大きさ、建築費とのバランスを勘案し、長期優良住宅の基準でもある概ね耐震等級2(相当)以上を確保することに基準を置いております。
耐震等級1
(新耐震基準)
極めて希に(数百年に一度程度)発生する地震力に対し倒壊せず、希に(数十年に一度程度)発生する地震力に対し損傷しない
耐震等級2
(耐震等級1の1.25倍)
等級1で耐えられる地震力の1.25倍の力に対して損傷を生じない長期優良住宅の基準
耐震等級3
(耐震等級1の1.5倍)
等級1で耐えられる地震力の1.5倍の力に対して損傷を生じない