貴生川の家
貴生川の家 間取り
ポイント
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5人家族でもゆったりと生活できる余裕ある広々した家
延べ面積は40坪超、LDK20畳のゆったりした間取り。2階の11畳部屋は分割可能な間取りとしました。収納もたっぷり用意しました。
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ママの家事や子育てを手助けする家
LD全体を見渡せる対面キッチン、家事スペース、水回り、ゴミ出しまでママの動線を考えた間取りです。
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断熱や耐震などの基本性能をしっかりと押さえた家
長期優良住宅の高い基本性能を確保した上で、更にZEH基準を充足する高い断熱性能(アクアフォーム断熱ZEH仕様・樹脂サッシYKKAP「APW330」)を備えました。
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自然素材を積極的に取り入れながらも、最先端の機能を持った家
無垢の床材等をふんだんに使いつつ、キッチン、トイレ、洗面、バスにはワンランク上の人気の最新設備をそろえました。
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子供が良い学習習慣を身に着けることを助ける家
ママの目が届く小学校卒業までのリビング中心の学習から、個室への移行後(受験時期)にも配慮しました。
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夫婦、子供たちのプライベートはしっかりと確保した家
可変間取りを取り入れたことで、それぞれの個室を確保。また個室を通らずにバルコニーに出られる間取りとしました。
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ランニング、メンテナンスコストを抑えた、環境にも経済的にもエコな家
高断熱と省エネ機器による光熱費等のランニングコスト低減と、メンテナンスコストの低い外壁(ニチハ「Fuge」)を採用しました。
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リフォームで培った細やかなこだわりを、
随所に取り入れた家通常より数多く設けたコンセント、暖房効率アップと音漏れを防ぐリビング階段引き戸、ホルムアルデヒドを吸収する吉野石膏「ハイクリンボード」等、何気ない部分にもきめ細かく配慮しました。
ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)
ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)とは
ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)の概念(ゼロ・エネルギー化推進室の公式ウェブサイトより)スマートハウスの進化版とも言うべき、次世代型の省エネ住宅『ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)』が注目を集めています。
これは、経済産業省の資源エネルギー庁が提唱するもので、年間の一次エネルギー消費量が正味で概ねゼロとなる住宅のこと。
もちろん、ひとがそこで生活している以上、まったくエネルギーを使わないわけにはいきませんので、「消費した電力量を、発電した電力量で相殺することでゼロになる住宅」とされています。
生活エネルギーを創って、減らして0(ゼロ)にする
ZEHとは「消費した電力量を、発電した電力量で相殺することでゼロになる住宅」を指すのですが、経済産業省による正確な定義は次の通りです。
「建築物における一次エネルギー消費量を、建築物・設備の省エネ性能の向上、エネルギーの面的利用、オンサイトでの再生可能エネルギーの活用等により削減し、年間での一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロ又はおおむねゼロとなる建築物」
- ZEHの要件: 以下①~④の全てに適合した住宅
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- ① 強化外皮基準(例:東京6地域 UA値≦0.6[W/㎡k])
- ② 基準一次エネルギー消費量を20%以上削減(H25基準より20%以上)
- ③ 再生可能エネルギー導入(例:太陽光発電)
- ④ ①~③により基準一次エネルギー消費量から100%削減
ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)に必要な主な断熱基準・設備機器
ZEHは主に下記の要件を充足する必要があります。
特に一般の住宅との差異が生じる部位、機器は★部分となります。概算で250~300万円程度のコストアップ要因となります。
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①断熱性能
外皮性能(UA値)0.6を充足(平成25年省エネ基準0.87)
★高性能断熱材+高断熱窓(樹脂サッシ+Low-E複層ガラス) -
②省エネルギー設備
★高効率空調(エアコン)+高効率照明(LED)+高効率換気設備+高効率給湯器(エコキュート等)
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③創エネルギー設備
★太陽光発電(基準エネルギーを100%削減)
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④エネルギー計測装置
★HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)
年間ランニングコスト比較
一般的な新築住宅と比べると、およそ28万円の節約を実現!
ZEHの条件を満たすためにはいくつかの設備を設置する必要があり、費用が生じます。これを踏まえて、一般的な住宅とZEHでは光熱費、ランニングコストにどのくらいの差が生じるのでしょうか。国土交通省が比較した結果を公表しています。
コスト比較 | 家電等 | 給湯 | 冷暖房 | 合計 |
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一般的な新築住宅 | 87,000円 | 96,000円 | 88,000円 | 271,000円 |
次世代省エネ住宅 | 87,000円 | 96,000円 | 56,000円 | 239,000円 |
省エネ20%UP(エコキュート) | 79,000円 | 17,000円 | 40,000円 | 136,000円 |
ゼロエネ住宅 | – | – | – | -9,000円 |
キャッシュフロー比較(当初10年)
3,300万円の一般の新築住宅 <3,000万円の住宅ローン> | 4,000万円のZEH住宅 <3,600万円の住宅ローン> | |
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月々返済額 | 83,295円 | 99,954円 |
年間返済額 | 999,540円・・・① | 1,199,448円・・・① |
年間光熱費 | 271,000円・・・② | ▲9,000円・・・② |
合計 | ①+②=1,270,540円 当初10年間合計:12,705,400円 | ①+②=1,190,448円 当初10年間合計:11,904,480円 |
当初10年間支払い差額:849,520円
ZEH補助金:対象(H29年度)
ZEH補助金の補助対象は以下の通りです。
尚、SII(一般社団法人環境共創イニシアチブ)に認定された「ZEHビルダー」が建築・設計・販売する住宅であることが必須となります。
補助対象となりうる事業者(以下、「申請者」という)は、新築住宅の建築主、新築建売住宅※の購入予定者、または既築住宅の所有者に限ります。
また、「暴力団排除に関する誓約事項」に記載されている事項に該当する者が行う事業は、本補助金の交付対象としません。補助対象となる住宅は下記①~⑤の条件を満たすものに限ります。
※詳しくはSIIのホームページをご確認下さい。
補助金は受付期間の終了、予算終了等の理由で申請および交付を受けられない場合がございます。
- ①申請者が常時居住する住宅。(住民票等により確認を事業完了後も求める場合があります) (注)既築住宅においては、申請時に住民票等の提出を求める場合があります。
- ②専用住宅であること。
但し、住宅の一部に店舗等の非住宅部分がある場合は、住居部分が「設備等の要件及び補助対象設備等一覧」の要件を満たしている場合には申請することができます。 - ③既築住宅の場合は、申請時に申請者自身が所有していること。(登記事項証明書の提出を求める場合があります)
- ④新築建売住宅※の場合は、申請者は建売住宅の購入予定者であること。
※建売を前提に建築され、一度も登記されたことのない住宅 - ⑤賃貸住宅・集合住宅は対象外。
但し、申請者が所有する賃貸住宅・集合住宅の一部に、申請者が居住する場合は、その自宅部分については申請することができます。
※建売を前提に建築され、一度も登記されたことのない住宅
- 補助対象住宅
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- ・交付要件を満たす住宅
一戸あたり 定額 75万円(地域区分・建物規模によらず全国一律) - ・交付要件を満たし、寒冷地特別外皮強化仕様(1,2地域において外皮平均熱貫流率(UA値)0.25以下)の住宅
一戸あたり 定額 150万円
(Nearly ZEHとして、設計一次エネルギー消費量が、再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から75%以上削減されている住宅の場合は、定額 125万円) - ②蓄電システム
補助対象として採択されるZEHに蓄電システム
※1 を導入する場合には、補助金額を以下のとおり加算します。
蓄電システムの補助額 : 初期実効容量※2 1kWh当たり4万円
蓄電システムの補助額上限 : 補助対象経費※3 の1/3または40万円のいずれか低い金額
- ・交付要件を満たす住宅